愛情の変化で触れ合い方も変わる

お互いが激しく求めるような恋愛をしていた恋人時代と違い、夫婦となると愛情もゆったりと落ち着いたものに変わっていくものですよね。セックスも同じように一緒に過ごした時間に比例して変化していきます。愛情の変化と触れ合い方の変化をじっくり楽しんでいくことも夫婦にとっては大切なことです。


恋人と夫婦の決定的な違い

両者の愛情の違いをそれぞれ一言で表現すると「求める愛」と「見つめる愛」と言えます。年齢も若いこともあり、恋人時代は一緒にいればラブラブな雰囲気を周囲にふりまき、セックスも激しく求めあうようなものだったことでしょう。夫婦になってくると一緒にいることが当たり前で、愛情はあるもののそれを表に出すという感じではありませんよね。もっと大きな“家族愛”とか“人間愛”のようなものに近くなってくることと思います。セックスでも、昔に比べたら新しい発見は少ないですが、安心感やコミュニケーションの一環として見つめあいながらゆっくりと楽しめるはずです。 恋人時代が打ち上げ花火のようなセックスだとしたら、夫婦は線香花火のような営みといえます。どちらも美しいものですし、素敵なことですよね。

夫婦であればこんなセックスもある

夫婦のセックスには愛情以外のいろいろな意味合いがあります。たとえば子作りも大切な意味ですし、ストレスの発散、コミュニケーション、中には夫婦の義務としてのセックスもあるでしょう。 行為としては同じですが、性生活の意味には様々なものがあり、恋人時代には考え付かなかった思いもつかなかった感情が湧くこともあるでしょう。もちろんあまりにストレスを感じるようであれば拒否することは必要です。ですが、夫婦だからこそしっかりと受け止めてあげる気持ちも大切になることでしょう。

年齢とともに変わる楽しみ

長く一緒に暮らしていけばお互いの老いをその目で、肌で感じるものです。郷愁を感じるところではありますが、視点を変えれば、その年齢にあった性生活を二人で研究しあえる楽しみが残っているとも考えられます。 意外と人間の性感や性嗜好は年齢によって大きく変化するもので、同じ相手でも数年後には新しい性感帯が開発されることもあり得ます。昔はできなかったようなプレイが時間や金銭的な余裕から可能になることもあるでしょう。歳をとることは体力的には衰えることですが、新たな経験ができる余裕もまた年齢を重ねることで生まれることもあるわけです。また二人の感情・愛情に丸みがでることで新しい快感を呼ぶこともあり得ます。実際、精神的な満足度は熟年夫婦の方が高いと言えるでしょう。老いを感じるよりも、チャンスが広がったと考えれば歳を取ってからの夫婦セックスもまた楽しみが広がりますよね。

夫婦となって歳を重ねることで肉体的にも愛の形にも変化は起きるものです。今の状況でいかに楽しめるか、楽しんでいくことができるかを考えられれば、夫婦のセックスはいつまでも楽しめるものになるはずです。愛情の変化とセックスの変化をまったりと楽しんでみてください。