セックスは身体だけじゃなかったです

今年で54歳となるMさんはまだまだ夫婦のセックスは現役!体力的にはさすがに若いころと比べると衰えてきているものの、妻を愛し肌を合わせることに積極的です。すでに結婚から20年以上たっている彼ですが、夜の営みがいまだに継続している秘密はいったいどこにあるのでしょうか?

50代Mさんのセックス事情

結婚から20年以上、付き合ってからの年月を換算すると30年近くも同じ女性を愛し続けているというMさん。若いころはそれこそ毎日のようにセックスをしていたそうですが、さすがに今では週に1回程度とのことです。それでも54歳という年齢を考えれば少ない数ではありませんよね。1回の行為にかける時間も1時間以上と比較的長いそうで、精力的な50代であると言えそうです。

マンネリ化してしまった40代

ずーっとラブラブを貫いているイメージがあるMさんですが、40代のころの約1年間はセックスレスだったそうです。浮気をしていたわけではないそうですが、同じプレイの繰り返しに飽きがきてしまったり、仕事で忙しかったりして体力的にもたなかったり、日常でのすれ違いがあったそうです。いかにしてセックスレスを乗り越えたのか、まず彼が行ったのはセックスに対する意識改革でした。
男性はどうしてもセックスに対して肉体的な快楽を求めがちですが、歳をとるとうまく体が言うことをきかなくなってきます。そのためについつい同じような営みに終始してしまい、マンネリ化に突入してしまったのだそうです。時期を同じくして仕事で忙しくなり、日常の夫婦生活もうまくいかず会話が減ってしまうという悪循環になってしまいました。
このままではいけない、と思ったMさんはある日奥さんを旅行に誘ったそうです。突然のことに奥さんも驚いたそうですが、嬉しそうにしていたそうです。久しぶりの旅行で数か月ぶりに見た妻の柔らかい笑顔、楽しい二人だけの会話にMさんはヒントを得ました。「心がつながっていなければ体もつながるはずがない」と。これまでは自分がしたいから、奥さんのことを好きだからとセックスを求めてきましたが、考え方を改めようと決心したのです。

心を重視した夫婦関係

それからは良く会話をして、休日も一緒に過ごすように心がけました。コミュニケーションを取り、夫婦としての絆を深めようと考えたのです。そしてセックスレスから約1年、久々に奥さんをベッドへ誘いました。もちろん、挿入だけを意識するような野暮なセックスはしません。Mさんは直接的な肉体への刺激よりも、キスをしたり抱きしめたりと間接的かつ精神的な刺激を重視しました。
それはいわゆるポリネシアンセックスに近いものと言えるでしょう。奥さんを思った結果、じっくりと時間をかけて愛するスローな行為を自然と実行することになったのです。

奥さんへの愛情が生んだ自発的なスロー・セックス。身体だけではない、相手を思いやる精神的な満足感を得る性行為。熟年夫婦だからこそ真似をしたいものですね。